nijiジャーニーには他のAIにはない作家性を私は感じていて、好きだ。
二次元女子はロリにしようという強い意志を感じるのだ。
また色使いも淡さとサイケデリックさを兼ね備えたものを基調にしている。また、執拗な描込みも発達障害っぽさを感じない。
多くのAI絵は、コモンセンスを理解していないという点で発達障害やアスペルガーの人間が描いたものに似ている。
nijuジャーニーはあまりそういったミスをほとんど犯していない。
実際には、執拗な描込みによって、見る側の脳に処理が分散し、アラが韜晦されているのかもしれない。セパレート水着の法則だ。
AI絵はよく見るとおかしい絵が多く、脳の自動補正によってマトモに見えているケースも散見される(注視するとおかしいことに気づく)。
これは、文章に於いて単語のスペルを弄っても気づかない法則からもわかる(たとえば文中のblackをbalckにしていても9割の人間はblackとして違和感なく読む)。
また、キャラデザを生成させている人がいるが、ちょっと手直しすれば通用しそうだし、めちゃくちゃな組み合わせではなく、何か骨子を感じる。実際にはそんなものはないのだが。
かつてディープブルーと戦ったカスパロフはディープブルーに知性を感じた瞬間があったという。実際にそこにはないが、知性とは何か。考えてしまう。